【正社員?フリーランス?両社のメリット・デメリット】

この記事では、正社員エンジニアとフリーランスエンジニアに分けてそれぞれのメリットとデメリットをご紹介いたします。

■正社員
収入 時間 仕事 人間関係 その他
メリット 収入が定期的にある 有給休暇制度がある 安定的に仕事を得られる 会社の同期や仲間がいる
  • 社保を半分負担してもらえる
  • 退職金が貰える場合もある(一部)
デメリット 収入が上がりにくい(微増) 休みたい時に休みにくい スキルプランに合わない 仕事相手を選べない
  • 定年退職がある
  • 会社が倒産することがある
収入

収入が定期的に入ってくることは正社員のメリットと言えるでしょう。毎月決まったタイミングできちんと口座にお給料が振り込まれる安心感は正社員の最大のメリットと言えます。一方正社員たるが故、収入面でデメリットも存在します。あなたが、きちんと会社からの要望に応えていれば、それなりのタイミングで昇給することが可能でしょう。しかし、それと同時に上がる給与は微々たるものであることが多いように思います。

一般的に言われていることとして、現在もらっている基本給が、1年後には2%上がっているというのが平均です。初年度が20万円だったら204,000円になる、この程度が平均です。また、正社員の給与は下記のようになります。

正社員の収入
※「販管費」は、直接利益を生まない事務スタッフの人件費や、貴方が普段あまり居ることのないオフィス費用などがメインです。あなたは会社に属しているが故に、自分の売上から他者に給料を分け与えているのです!
時間

あなたの会社がよっぽどブラックな会社でなければ、有給休暇は申請すれば取れるようになっているはずです。会社によっては、取得率がまばらなので一重には言えないのですが、正社員ならではの特権の一つとして考えられています。一方、好きなタイミングで好きなだけ休めるということは正社員にとってほとんど不可能であると言えます。

仕事

正社員として会社に所属している場合、安定的に仕事を与えてもらえることが殆どです。もちろん例外もあるかもしれませんが、「仕事はあるもの」、という安心感は正社員ならではです。一方、自分のやってみたい仕事を必ずしもやれるわけではない、という点は将来のあなたにとってデメリットとなるでしょう。

人間関係

会社員として勤めていれば、会社に行けば誰か知り合いがいるという安心感があります。仲が良い同僚や上司が出来れば楽しいのですが、馬の合わない人と仕事をしなければならないという辛さも会社員ならではです。

その他

その他にも正社員のメリットデメリットが存在します。

・社会保険の保険料を半額負担してもらえる

・退職金が貰えることもある

ただ、退職金制度というのは法律や規則で定められている制度ではなく、日本企業全体でも退職給付制度がある企業は75.5%。4社に1社は退職給付制度がないのです。さらに、IT業界について言えば退職金制度のある会社はほとんどないと言われているので、期待はできません。

・定年退職がある

退職の年齢が60歳だとか65歳だとか、現代ではまだまだ元気だしバリバリ仕事もできるよ、という方が強制的に退職させられてしまいます。

・会社が急に倒産する可能性がある

・社内行事など自分では望んでいないことに付き合わされることがある

・休日出勤やサービス残業となる場合がある

続いて、フリーランスのメリットデメリットを見ていきましょう!

■フリーランス
収入 時間 仕事 人間関係 その他
メリット 同じ仕事でも正社員より報酬が高い 好きなタイミングで仕事をし好きな時に休むことが可能 好きな仕事ができスキルプランを自分で形成できる 一緒に働く人を選ぶことが出来る 所得税を少なくできる
デメリット 人によっては安定的な収入が見込めないことがある 自分で営業する必要がある フリーランス友達を作らないと少し寂しいかも? 保険や年金は全額負担
収入

フリーランスになって正社員時代と同じ仕事をしたとしても、正社員より給与が高いことが殆どです。なぜなら、会社員は多くの販管費などが控除されますが、フリーランスであればそういった保険料や販管費から解放されるからです。イメージはこんな感じです。

フリーランスの収入

また、収入に関しては自身で仕事毎に報酬金額を決められる点も大変魅力的です。しかしながら、ヒューマンスキルや技術的なスキルによっては、安定的に仕事を獲得出来ない人も稀にいることも事実です。

時間

フリーランスの時間の自由度は大変魅力に感じる方も多いのではないでしょうか。自分の気分ややりたい事次第で、一週間のうち何日働くかを決められます。案件と案件の間に海外旅行に行く人なんかも多くいます。一方で、自由な時間が多ければ多いほど、自身をコントロールするという意識も大切になってきます。

人間関係

フリーランスにとって、一緒に仕事をする人を選べるという点も大きなメリットの一つでしょう。自身の共感できる志を持った仲間たちと一緒に仕事を遂行してください。同じようにフリーランスとして活動している友人を見つければ、会社員時代と変わらないような付き合いも期待できます。

仕事

仕事に関するメリットがフリーランスの醍醐味と言えるでしょう。好きな仕事、やってみたい仕事をまさに自分の意思で決められます。自分スキルプランを自身でコントロールしていく生き方は多くのビジネスマンの憧れです。

その他

・定年退職という概念がない

フリーランスの場合、いつまで働いてもOK、いつリタイアしてもOKなのが特徴です。

・消費税を払わなくてもよい

フリーランスは節税対策などで所得税を少なくできるなどのメリットもあります。実際に、売上が1000万円以内であれば消費税を納税する必要がありません。

・家賃などが経費で落とせる場合がある

自宅で仕事をしたり、仕事をする上で必要な買い物は経費で落とせるケースもあります。よって、自己資金から出費が減り、結果として収入UPという事にもなります。

・健康保険、年金は全額負担

ここは少しデメリットと感じる方もいるかもしれません。保険や年金に関しては、すべて自己負担となります。ただし、会社員とは違い自分で加盟保険団体を選ぶことが出来るメリットもあります。

・退職金が貰えない

正社員雇用のビジネスマンでも退職金が貰えるケースは少ないですが、フリーランス向けに、個人事業主や小規模企業の経営者が利用できる「小規模企業共済」というものがありますので、こういった制度を利用するのもよいでしょう。(小規模企業共済は国が作った「小規模経営者のための退職金制度」です)